24時間テレビのおわりに思うこと
「中島健人くんは、5人でいるときには決して泣かない人だ。」
健人くんがSexy Zoneの前で泣いたことがないと知ったその日から、私はずっとそう思ってきた。
本当は健人くんは涙もろい人なんじゃないかと思う。他の場面で彼の涙を、優しさを見ているとそう思う。映画の舞台挨拶でだって、ソロコンサートでだって、彼は泣いてしまう。
コンサートのオーラスで、目に涙を溜めながらも決して流さずに、歳下のメンバーたちを優しく柔らかく包み込む姿も見てきた。
本当は自分だって泣きたいだろうに、今じゃない、ここじゃないと言わんばかりにぐっと堪えて前を見る彼を見てきた。
ああ、この人は本当に大きな、大きな大きな目標が、夢が叶ったときに初めてメンバーの前で涙を流すんだろうなって、ずっとそう思ってきた。それはきっと5年、10年、もしかしたらもっと先かもしれないとさえ思っていた。
メンバーの前で泣かなかった健人くん。
メンバーの前で泣けなかった健人くん。
きっと、2人の健人くんが今までずっと心のどこかにいたんじゃないかと思う。
それから、彼の夢があまりにも大きすぎて、まだここじゃないと、そう自分に言い続けてきたのかもしれない。
だからね、2018年8月26日の今日という日に、4人の前での健人くんの涙が見れるなんて正直思ってなかったの。彼は今日も目に涙をいっぱいためて、メンバーを支え続けるんだろうなってそう思っていた。
泣いたね。泣けたね。
貴方の涙は、他のどんなものよりも、私の涙腺を緩めてしまうよ。
今年の夏、自分の人生を変えたものを話すとき、美しく涙を流す健人くんに私はいてもたってもいられなかった。
今までどれほどの夢を掲げ、プレッシャーを抱えて生きてきたんだろう。
きっとずっと目標にしてきたであろう24時間テレビのメインパーソナリティを務めることになって、喜びと同時に、ここで跳ね上がらなければっていうプレッシャーをかなり抱えていたりしたのかな。
大好きな、愛しくてたまらない4人の愛すべきメンバーに囲まれて、人生最大の夏を迎えた健人くんはきっと今までよりももっと強くなったね。
愛する人に囲まれて、たくさんたくさん愛された貴方は、きっと世界中の誰よりも強いヒーローとなるでしょう。
「24時間テレビを通して素直になれた」
そう話す健人くん。瞳から零れ落ちる光り輝く結晶が何よりの証明になっていたんじゃないかな。
泣きながら話した貴方の、泣きながら歌うSexy Zoneはあまりにも美しすぎた。
貴方が語り続けてきたSexy時代が、すぐそこまで来ている気がした。
ねえ、今だったらどんなことも乗り越えられる気がするよ。だって貴方たちはこんなにも真っ直ぐで、綺麗で、美しい。
その真っ直ぐさが、美しさが、愛を証明して世界中に広がる日がきっとくる。
時代を創ろう Sexy Zone🌹🌹🌹🌹🌹